今年こそ、何かの資格を取得したいと思っていませんか?
私は今年(2020年)、美術検定を受験することを決意しました。
とはいえ、今の時点ではテキストを購入してもいません。試験はおそらく11月に実施されることになると思いますので、できる限り早い段階から準備しようと思います。あわせて、試験範囲もしっかりと頭に入れておきたいと思います。
美術検定の受験や学習によって、当ブログの執筆には何がしかの影響があるとは思いますが、収入に直結するかどうかはわかりません。
それでもワクワクしているというのが正直なところ。試験を受けようとする行為自体が、本当に久しぶりのことです。
50歳を間近に控えている現在、次のような悩みがあることも事実です。
- 本を読んでも頭に残らない…
- 話を聞いても内容を覚えていられない…
- 試験勉強から遠ざかっていることへの不安
- 受験結果を当ブログで公開することへの不安
まぁ、それも小さな問題だと思い込んで、チャレンジしてみようと思います。
今回は、美術検定の試験範囲の確認しておこうと思います。
そして今夜、テキストを探してきます。書店で購入するのか、ネットで注文するかは別として、1月中に美術検定用のテキストを購入する予定です。
2020年1月末日の夕方、ブックファースト新宿店にて美術検定用テキストを購入しました。手に取ってみていたので、ネットではなく書店で買いました!
問題集も含めた関連書籍もありましたが、本日は教科書的な「改訂版 西洋・日本美術史の基本」1冊に絞りました。ゆくゆくは問題集も購入することになると思います。
やるぞ!
2020年4月中旬に美術検定公式ホームページが新しくなりました。
それに伴いサイトURLも変更になったため、この記事で引用している美術検定公式サイトのURLは削除いたしました。この記事の情報は美術検定公式ホームページ変更前の情報です。
新しい情報などは「美術検定2級問題集を購入!2020年の美術検定の最新情報」をご参照ください。
美術検定の出題範囲とは
ここで、美術検定(2018年度)の合格率をご紹介します。
4級
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96.5%
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3級
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78.0%
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2級
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41.9%
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1級
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15.1%
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出典:美術検定公式サイト「出題範囲」より
この合格率をみると、4級はほぼほぼ合格できる感じがします。3級もいけそうかな…?
2級になるとガクンと合格率が下がりますね。私は2級を目指すわけですが、受験した結果、無謀な挑戦だったと感じたら正直にご報告します。
ということで、ここでは各級ごとの出題範囲をみていきたいと思います。
美術検定4級の出題範囲
4級はマークシート方式が採用されているようです。
出題範囲は西洋美術&日本美術史です。有名な作品や作家などの知識を問われるようです。
中学生の歴史の教科書に載っているような作品などが出題対象みたいです。
美術検定3級の出題範囲
3級の出題範囲は、単に作品や作者を知っているというレベルから少しステップアップします。美術様式や作品の時代背景といった、美術に関する歴史的な流れを理解しておく必要がありそうです。
3級もマークシート方式が採用されているようです。
美術検定2級の出題範囲
私が受験する予定の美術検定2級については、公式サイトの説明を引用させていただきます。
西洋美術・日本美術史の基本的な知識や情報を始め、建築工芸や技法、写真映像、現代美術、美術館など幅広い美術史の知識と、美術鑑賞の場の役割や機能、現状に関する実践的な知識が、それぞれマークシート問題で問われる。
出典:美術検定公式サイト「出題範囲」より
出題形式はマークシートですが、出題範囲は次の通りです。
- 美術史に関する問題
- 実践的な問題
2級の合格基準は、正答率60%程度。受験者全体の解答率によって多少変動があるようです。
やはり、教科書的なテキストと問題集が必要になる気がします。出題形式に慣れておきたいところです。
結局のところ美術検定2級は、「この絵知ってる!」といった段階にとどまらず、美術に関する幅広い知識や美術鑑賞の社会的役割なども学んでおく必要があります。
美術検定2級の受験対策で、勉強するのが楽しみになってきました。
美術検定1級の出題範囲
1級の出題形式は記述式になります。
美術鑑賞の場の役割や機能、現状に関する知識をはじめ、鑑賞をする視点からの作品描写や、より楽しい鑑賞のためのアイデアなど、実践的な現場で求められる能力が記述式問題で問われる。
出典:美術検定公式サイト「出題範囲」より
美術検定1級は、美術作品等に対する解釈などもきちんと説明できるようになっておく必要があります。
合格率が低くなるのもうなずけますよね。
まとめ
- 2018年の実績では、2級以上の合格率が50%を下回っている。
- 個人的な話ですが、本日、公式テキストを購入しました!
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