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プロムス2020 ラスト・ナイト・コンサートを視聴!NHK BSプレミアム「プレミアムシアター」にて

プロムス2020 ラスト・ナイト・コンサートを視聴!
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毎年楽しみにしている「BBCプロムス ラスト・ナイト・コンサート」。

NHK BSプレミアム「プレミアムシアター」を録画したが映像を視聴しました。

2020年(令和2年)は、新型コロナウィルスの影響でプロムスの開催はどうなるのか?と思っていましたが、規模を縮小して開催されたようです。

ラスト・ナイト・コンサートも無観客開催に。
それでもすばらしいコンサートでした。

何といっても、ゴルダ・シュルツ氏の歌声がすばらしかったです!

■プロムス2020 ラスト・ナイト・コンサート

  • ソプラノ:ゴルダ・シュルツ
  • バイオリン:ニコラ・ベネデッティ
  • 合唱:BBCシンガーズ
    BBCシンフォニー・コーラス
  • 管弦楽:BBC交響楽団
  • 指揮:ダリア・スタセフスカ

BBC プロムス2020 ラスト・ナイト・コンサートとは

イギリス・ロンドン【ロイヤル・アルバート・ホール】イギリス・ロンドン【ロイヤル・アルバート・ホール】

2020年(令和2年)の「プロムス2020 ラスト・ナイト・コンサート」は、9月21日にイギリス・ロンドン【ロイヤル・アルバート・ホール】で開催されました。

指揮者を務めたのは、フィンランド出身のダリア・スタセフスカ氏。

ロイヤル・アルバート・ホール内に観客はなく、客席にシンガーズらが間隔をあけて配されていました。

オーケストラの規模も例年に比べると縮小されていました。

無観客ということもありますが、印象としては静かな楽曲が多めにセレクトされていた感じがしました。

それでも演奏・歌唱はすばらしく、いつもとは違う雰囲気ではありましたが楽しみと感動を覚えました。

演奏(放送)された曲目をご紹介します。

  • 歌劇「フィガロの結婚」から 序曲
    【作曲 モーツァルト】
  • 歌劇「フィガロの結婚」から 恋人よ、早くここへ
    【作曲 モーツァルト】
  • あすの朝【作曲 R・シュトラウス】
  • ソルス(孤独)【作曲 タロディ】
  • ミュージカル「リトル・ナイト・ミュージック」から 夜のワルツ【作曲 ソンドハイム】
  • ミュージカル「リトル・ナイト・ミュージック」から すてきな人生【作曲 ソンドハイム】
  • 弦楽のための即興曲【作曲 シベリウス】
  • 揚げひばり【作曲 ヴォーン・ウィリアムズ】
  • エルサレム 雲で陰った丘【作曲 パリー・編曲 ウォレン】
  • 英国の海の歌による幻想曲【作曲 ウッド】
  • ルール・ブリタニア【作曲 アーン】
  • 行進曲「威風堂々」第1番
    【作曲 エルガー・編曲 ダドリー】
  • ミュージカル「回転木馬」から 人生ひとりではない
    【作曲 ロジャース&ハマースタイン】
  • エルサレム【作曲 パリー】
  • イギリス国歌【編曲 ブリテン】

BBCプロムスとは

イギリス・ロンドン【ロイヤル・アルバート・ホール】イギリス・ロンドン【ロイヤル・アルバート・ホール】

プロムスはイギリス・ロンドンで毎年夏に開催されるクラシック音楽のコンサート・シリーズで、例年は8週間に渡って開催されます。
1895年(明治28年)からの伝統的クラシック・コンサートです。

「プロムス(PROMS)」は「プロムナード・コンサート」の略称で、「ヘンリー・ウッド・プロムナード・コンサート」が正式名称です。

わたなびはじめ
わたなびはじめ
ヘンリー・ウッド氏はイギリスの指揮者で、長きに渡って「プロムナード・コンサート」の指揮者を務めた人物なんだよ。

プロムスの最後を飾る「ラスト・ナイト・コンサート」は特に人気が高く、ロイヤル・アルバート・ホールをはじめ、各会場では様々な国旗が振られ、観客の盛り上がり方も通常のクラシック・コンサートとは全く違い、自由なムードに包まれます。

恒例の演目である「ルール・ブリタニア」などは、観客も一緒に大合唱。サビの部分は繰り返し演奏されたりもします。

プロムス ラスト・ナイト・コンサートは世界各国で放送され、日本では11月頃にNHK BSプレミアムで楽しむことができます。

わたなびはじめの感想:プロムス2020 ラスト・ナイト・コンサートについて

イギリス・ロンドン【夜景】イギリス・ロンドン【夜景】

ゴルダ・シュルツ氏のソプラノが美しかったです。伸びやかで表現力の高い歌声に、オペラ歌手の歌声があまり得意ではない私でも感動しました。

「揚げひばり」の演奏時には、スコットランドをはじめとした自然の風景が映し出され、楽曲そのもの美しさと視覚的なイメージが融合する感じに。美しかったですね。

毎年恒例の『行進曲「威風堂々」第1番』は、かなり速めのテンポでの演奏でした。

わたなびはじめ
わたなびはじめ
振り返ると、ゴルダ・シュルツ(ソプラノ)の美声が一番印象的だったな。

まとめ

プロムス2020 ラスト・ナイト・コンサート
  1. ロイヤル・アルバート・ホールは無観客での開催。
  2. 指揮者はフィンランド出身のダリア・スタセフスカ氏。
  3. ゴルダ・シュルツ氏の歌声が美しがった。

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