アラフィフになり、若い頃とは違った時の経過の感覚を覚える今日この頃。
MUSE(ミューズ)が「TIME IS RUNNING OUT(タイム・イズ・ランニング・アウト)」で伝えたい趣旨とは少し違うかもしれないけれど、「自分にとっての時間は有限である」ことを認識する必要性を感じます。
「TIME IS RUNNING OUT(タイム・イズ・ランニング・アウト)」を聴いていると、タイトルと同じ歌詞が耳に残って自分を奮い立たせることができる気がするのです。
今回は私なりに「TIME IS RUNNING OUT(タイム・イズ・ランニング・アウト)」の魅力をご紹介します。
■MUSE(ミューズ)/ ABSOLUTION(アブソルーション)
- Taste Media
- 発売元:エイベックス株式会社
- 販売元:株式会社エイベックス・ディストリビューション
- 【CTCM-65049】
MUSE(ミューズ)「TIME IS RUNNING OUT(タイム・イズ・ランニング・アウト)」

「TIME IS RUNNING OUT(タイム・イズ・ランニング・アウト)」は、2003年(平成15年)にリリースされたMUSE(ミューズ)の3rdアルバム「Absolution(アブソリューション)」に収録された楽曲です。
独特のグルーヴを維持しつつ、徐々に盛り上がっていく楽曲の構築にはMUSE(ミューズ)らしさを感じます。
マシュー・ベラミーのファルセットも聴きどころのひとつです。さらに、低音域のフレーズから壮大なサビへと昇華する部分には爽快感を感じます。
曲中の「Our time is running out」という歌詞が、聴き終えた後も耳に残る感じがして印象的です。
わたなびはじめの感想・MUSE「TIME IS RUNNING OUT」

「Time is running out」を日本語にすると、「時間は残り少ない…」といった感じになるのかな。
それを声高に歌い上げるMUSE(ミューズ)がこの曲に込めた意思とは関係なしに、「Time is running out」という言葉だけが私の心に強く響いてきます。
若いころと違って「前途洋々」などという気持ちにはなれない今の自分。これからの人生で何かを成し遂げるなら、時間との闘いでもあることを認識しなければいけないのが現実です。
歳を重ねることは嫌なことではないけれど、死んだ後に次の世に持っていけるのって、この人生で培ったのもだと思うのです。
- 信念に基づいて培った人格。
- 価値観。
- 家族の絆。
- 可能な範囲で行なうことのできた人の役に立つ行為から得られる喜び。
etc...
「なりたい自分になるために残されている時間はそれほど多くはないかもしれないぞ!」と発破をかけないと腰が重くなっている現状が、何とももどかしいです。
その意味でMUSE(ミューズ)の「TIME IS RUNNING OUT(タイム・イズ・ランニング・アウト)」は、自分を励ます曲として聴いています。
あなたにも、自分を励ましたり、奮い立たせる曲ってありますか?
まとめ
- 「TIME IS RUNNING OUT」はMUSEの3枚目のスタジオ・アルバム「アブソリューション」に収録された楽曲。
- マイケル・ジャクソンの「ビリー・ジーン」のビートのエッセンスを感じる。
- 個人的には、自分を奮い立たせる曲のひとつ。
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