昨年末、再受験を決意した美術検定2級。
しかし、2021年 美術検定2級の受検断念することにしました。
その理由としては、ある事情が関係しています。
今年こそ美術検定2級合格を目指すとお伝えしていた手前、その事情をお伝えさせていただきます。
何かを理由に言い訳するのは、いいことではないのは理解している。
ただ、正直心のゆとりが無くなって、優先順位が変わったんだ。
今年はね。
2021年 美術検定2級受検を断念させた理由

2020年(令和2年)に初めて受検した美術検定2級の資格。結果は、残念ながら不合格でした。そこで「2021年(令和3年)こそは合格する!」と決意表明しましたが、受検すらあきらめる結果になってしまいました。
【なびさんぽ】をご覧になってくださっている方なら気付かれていると思いますが、今年は記事の投稿が激減しています。このことが美術検定2級の受検を断念したことにも影響していました。
我家では私(うつ病)と妻(パニック障害)それぞれが精神的な病気を抱えながら生活しています。無理をし過ぎない範囲で、自宅でできる仕事をしながら過ごしているため、ほとんどの時間を一緒に過ごしているのです。
もちろん贅沢なんてできません。好きなものも思うように買ってあげられないし、食事も質素です。それでも幸せを感じながら生きています。
そのような状況で、最愛の妻がもうひとつの病気に罹り、手術をすることになりました。乳がんでした。片方の乳房を全摘出したのです。その後はホルモン療法を続けています。医師からは5年間、その薬を服用するように言われました。
新型コロナウイルスが全国的に蔓延している状況でも手術を受けられたのは幸いでした。
妻はふたつの手術を受けました。
- 右乳房全摘出手術
- 乳房再建手術
ありがたいことに、ふたつの手術は無事成功。心から医療関係者の方々に、家族に、そして誰よりも神様に感謝しました。
乳房再建は、摘出手術のおよそ半年後に行われました。再建手術は昼に開始され、夜9時過ぎまでかかることに。病院から連絡を受けるまでの時間が長く感じられました。そして妻は2週間ほど入院生活となりました。
新型コロナウイルスの関係で、入院中の見舞いは禁止状態です。再会したときには、安心、うれしさ、感謝などいろんな気持ちが混じっていました。病院はワクチン接種で混雑している状況になっていました。
その後、手術で切開した部位はふさがり、徐々に生活が戻り始めたのですが、妻は毎日苦しむことに...
ホルモン療法で処方されている薬の副作用なのかもしれませんし、更年期障害なのか理由はわかりません。皮膚がかぶれやすくなり、かゆみを感じはじめたのです。
さらに、体のいたるところに痛みが生じるようになりました。その部位はいつも同じなわけではなく、今日はここ、数日後には別の部位といった感じなのです。
そろそろ私の美術検定2級の受験の話に移りましょう。
美術検定2級取得に対する今後の決意

妻は手術を受けた後、普段の生活に近い状況になってきました。ところが、私自身の意欲が減退してしまったのです。美術検定2級受検もその対象となりました。
美術検定2級は、私にとって簡単な試験ではありません。昨年受検して、自分の準備不足を痛いほど感じました。私の能力では、「ちょっと頑張れば合格できそう」ではなく、「ガッツリ準備しないと合格できない」資格なのです。
そこで決めたのが、2021年の美術検定2級の受検はあきらめて、2022年に再チャレンジするということです。
美術検定2級の勉強を再開して、来年こそ合格したい所存です!
まとめ
- 様々な事情で自分の都合や計画を変更しなければいけなくても、優先順位を間違わなければそれはその時点の精一杯!
- 「勝利者は常にあきらめない」誰の言葉かはわかりませんが、私も同感です。
- 2022年は美術検定2級の2回目のチャレンジの年にするぞ!