ロックバンドの放つ美しい交響曲!
MUSEの5作目のアルバム「ザ・レジスタンス」に収録された 「EXOGENESIS:SYMPHONY PRART3(EWDWMPTION)」。
この作品により、MUSEのただならぬ音楽性の深さを感じさせられました。
■MUSE / THE RESISTANCE(ザ・レジスタンス)
- ワーナーミュージック/Helium-3
- 【825646874347】
MUSE「EXOGENESIS(エクソジェネシス):SYMPHONY PRART3(REDEMPTION)」とは

「EXOGENESIS:SYMPHONY PRART3(REDEMPTION)」を日本語にすると「エクソジェネシス(脱出創世記):交響曲第3部(あがない)」となります。
お笑いタレントの鉄拳さんのパラパラ漫画「振り子」バージョンを視聴したときには、正直感動しました。MUSEの音楽性に、鉄拳さんの描く夫婦の切ないストーリーが加わり、見事な仕上がりに。
ロックバンドがこのように美しいシンフォニーを作ったことにも驚きました。
普段の壮大な楽曲とは一味違った魅力が詰まった作品になっています。
ちなみに「エクソジェネシス」が収録されている「ザ・レジスタンス」は、MUSEの5作目のアルバムです。2009年(平成21年)にリリースされました。
曲中に組み込まれている歌詞は、後悔している人がもう一度やり直したい気持ちを相手に訴えている内容です。自分たちを許す最後のチャンスだと。
短い歌詞ですが、楽曲のタイトルを考えると切なさがこみ上げてきます。
普段とは違うMUSEの魅力に出会える作品です。
わたなびはじめの感想:MUSE「EXOGENESIS(エクソジェネシス):SYMPHONY PRART3(REDEMPTION)」について

演奏時間は約4分37秒の「EXOGENESIS(エクソジェネシス)SYMPHONY PRART3」。
ザ・レジスタンスには「EXOGENESIS(エクソジェネシス)」パート1~3が収録されています。
「EXOGENESIS(エクソジェネシス)SYMPHONY PRART3」だけを聴いても満足感を得られます。
ここでは「EXOGENESIS(エクソジェネシス)SYMPHONY PRART3」の雰囲気を、私の言葉でお伝えしますね。
初っ端から安らぎと落ち着きを感じます。
まるで「ショパンの曲でも始まったのかとか?」と思わせつつ、静かに進行しつつ徐々に盛り上がっていきます。弦楽器が曲に深みを添えています。
中盤にはマシューの歌声が入ります。
終盤は再び静かさを取り戻し、消え入るように終わっていきます。
心を落ち着けたいときや、ちょっと感傷に浸りたいときにぴったりの楽曲ですよ!
まとめ
- 「エクソジェネシス」はMUSEの5作目のアルバム「ザ・レジスタンス」に収録された曲。
- 「エクソジェネシス」は3部構成。
- 「エクソジェネシス 交響曲第3部」は美しく、切ない交響曲。