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プロコフィエフで始まるライブ!MUSE(ミューズ)「HAARP(ハープ)」

MUSE「HAARP」
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ライブのイントロでプロコフィエフの「ロメオとジュリエット」の曲が使用されるMUSE(ミューズ)のHAARP(ハープ)。

バレエでも大好きな場面で流れる曲なので、個人的にはMUSEのセンスの良さを感じています。

まずは、プロコフィエフのバレエ音楽「ロメオとジュリエット」の一曲、「騎士たちの踊り」で流れる曲に注目してみたいと思います。

■MUSE(ミューズ)/ HAARP(ハープ)

  • ワーナーミュージック・ジャパン
  • 【WPZR-30267/8】

プロコフィエフのバレエ音楽「ロメオとジュリエット」から選曲するMUSEのセンスの良さ

MUSE「HAARP」

英国ロイヤル・バレエの人気演目のひとつ「ロメオとジュリエット」。

私は、プロコフィエフの音楽にあわせて、イギリスのケネス・マクミランが振り付けた踊りが大好きです。

その中で最も好きな場面が、第1幕第2場第13曲「騎士たちの踊り」の場面です。曲名は「モンタギュー家とキャピュレット家」だと思います。

不気味で不穏な雰囲気の曲にあわせて、男性陣がゆったりとした振り付けで踊り、女性が妖艶な踊りを繰り広げます。

YouTubeの英国ロイヤル・バレエ団の動画でご紹介しますね。

この曲をライブのイントロに使用したMUSE(ミューズ)。

想像ですが、その意図のひとつは次に演奏される曲が「Knights of Cydonia(サイドニアの騎士)」であったことが関係しているのでしょう。
いわば「騎士つながり」ですね。

プロコフィエフの印象的な音楽の後にマシュー・ベラミーのギターが鳴り響き、テンポの良い「Knights of Cydonia(サイドニアの騎士)」が演奏されるのですから、観客は初っ端から合唱して一体感を感じたはずです。

クラシックの音楽をロックの演奏前に流すMUSE(ミューズ)の感性もステキです。

MUSE(ミューズ)のHAARP(ハープ)とは

イギリス・ロンドン【ウェンブリー・スタジアム】イギリス・ロンドン【ウェンブリー・スタジアム】

MUSE(ミューズ)のライブが収録されている「HAARP(ハープ)」。

私が持っているのは中古で購入した国内版【CD+DVD】です。CDにはイントロを含めて14曲が収められています。

収録曲は、2006年(平成18年)に発売されたMUSE(ミューズ)4枚目のスタジオ・アルバム「Black Holes And Revelations(ブラックホールズ・アンド・レヴァレイションズ)」の楽曲を中心として構成されています。

イギリスのウェンブリー・スタジアムで開催されたこのライブでは、2007年(平成19年)6月16日・17日の2日間で約15万人を動員しました。

ウェンブリー・スタジアムはロンドンにあるサッカー・スタジアムで、「サッカーの聖地」と呼ばれています。

1923年(大正12年)にオープンし、2002年(平成14年)に建て替えのため閉場。
2007年(平成19年)に再オープンし、「ニュー・ウェンブリー・スタジアム」と呼ばれたりもします。

MUSE(ミューズ)の楽曲には壮大に歌い上げる作品が多いので、スタジアムでのライブにピッタリです。(いつの日か、私もスタジアムでMUSEを体験してみたい!)

そこで頭に浮かんでくるのが「スタジアム・ロック」という言葉です。スタジアム・ロックといえば、やはり「LED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)」の存在は外せないでしょう。

1960年代、ビートルズやローリング・ストーンズといった人気バンドは観客の動員数を伸ばし、それに合わせて会場も大きなものに移っていきました。そのような時代背景のもと、1968年(昭和43年)に「LED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)」が誕生しました。

そしてライブ会場もコンサート・ホールからスタジアムへとさらに拡大していきます。

元祖と呼べるのかはわかりませんが、「LED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)」はスタジアム・ロックの礎を築いたスケールの大きなバンドのひとつであることは間違いないでしょう。

そして現在、私にとって現役ロック・バンドでスタジアム・ロックにふさわしいと思えるのがMUSE(ミューズ)なのです。

MUSE(ミューズ)のHAARP(ハープ)には、すでにご紹介した「Starlight(スターライト)」や「INVINCIBLE(インヴィンシブル)」も収録されていますよ。

わたなびはじめの感想:MUSE「HAARP」のイントロ「騎士たちの踊り」について

MUSE「HAARP」

MUSE(ミューズ)の楽曲はスタジオ・アルバムで聴いてもすばらしい作品が多いのですが、ライブ演奏はさらに魅力が増します。

MUSE(ミューズ)のライブ演奏に魅力を感じる私にとって「HAARP(ハープ)」というライブ・アルバムは、幾分かでも臨場感を味わえる貴重な作品となっています。

MUSE(ミューズ)の曲ではありませんが、「HAARP(ハープ)」を聴く際には上述したイントロも楽しんでいます。

HAARP(ハープ)はCDとDVDの2枚組ですが、次のように構成されています。

  • CD : 2007年6月16日の公演から。
  • DVD: 2007年6月17日の公演から。

2日間のMUSE(ミューズ)のライブが堪能できます。

あなたもMUSE(ミューズ)のライブを映像やCDで体験してみてはいかがですか?

まとめ

MUSE「HAARP」
  1. ライブのイントロにプロコフィエフの曲が使用されている。
  2. 英国ロイヤル・バレエの「ロメオとジュリエット」も観てみたい!
  3. HAARPには2007年に行なわれたウェンブリー・スタジアムでのライブが収録されている。

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