YouTubeで視聴した瞬間にビビッときた曲。
それがMUSEの「ニュートロン・スター・コリジョン(愛は永遠に)」でした。
もともとMUSEは好きで、映画「トワイライト・サーガ」シリーズで楽曲提供していることは知っていましたが、この曲を聴いたのは先月のことでした。
YouTubeの動画では満足できず、映画のサウンドトラックを購入することに。MUSEの魅力が凝縮された1曲です。
■「エクリプス / トワイライト・サーガ」オリジナル・サウンドトラック
- ワーナーミュージック
- 【WPCR-13950】
MUSE「ニュートロン・スター・コリジョン(愛は永遠に)」とは

「NEUTRON STAR COLLISION」を和訳すると「中性子星の衝突」の意味になるようです。ちょっとよくわかりませんよね。
ですが、これこそMUSEっぽいというか、マシューっぽいと表現するべきなのか、とにかくタイトルからは何かよくわからない壮大さが伝わってきます。
MUSEが「ニュートロン・スター・コリジョン(愛は永遠に)」を提供した「エクリプス/トワイライト・サーガ」(2010年)はシリーズ第3期の作品のようですね。
私はこのシリーズを観たことがないので残念なのですが、CDのジャケット左後方の俳優は「ハリー・ポッター 炎のゴブレット」にも出演されていたロバート・パティンソンさん(セドリック・ディゴリー役)ですよね。カッコよくて、炎のゴブレットでは重要な役を演じていたのを覚えています。
さて、MUSEの「ニュートロン・スター・コリジョン(愛は永遠に)」に話題を移しましょう。
オープニングは、ピアノとマシューの歌声のみで始まります。約40秒間、流れるように紡がれるピアノが実に美しい。
一呼吸おいてドラムとベースが加わり、マシューの歌声のボルテージも高まっていきます。ギターも唸り始めます。
約30秒後、テンポアップしたドラムが曲全体の熱量を一段高くします。
始まりから約2分後、ギターの見せ場がやってきます。「愛は永遠だ」との歌詞が胸に突き刺さるかのようです。
3分10秒くらいからラストにかけて、ピアノのソロ演奏でさらに心を惹きつけます。
約3分50秒間の中で構成がきちんと組み立てられているため、長い曲ではないのにストーリー性を堪能できる楽曲になっています。
MUSEの魅力がコンパクトに凝縮された作品です。
わたなびはじめの感想:MUSE「ニュートロン・スター・コリジョン(愛は永遠に)」について

YouTubeでMUSEの「ニュートロン・スター・コリジョン(愛は永遠に)」を知ったとき、「この曲は聞いたことがないぞ!」と焦る気持ちを感じました。
MUSEのアルバムは全て揃っているはずなのに…
もしかしたら、日本盤のアルバムだけのボーナストラックとして収録されているのかと考えたりもしました。(持っているCDが日本盤で統一されていないので…)調べた結果、「エクリプス / トワイライト・サーガ」のオリジナル・サウンドトラックにたどり着きました。
「愛は永遠だ」という歌詞は使い古されている感もありますが、MUSEの演奏とマシュー・ベラミーの歌声を通して聴くと安っぽさを感じません。壮大に音楽を奏でる最強3ピースバンドMUSEの真骨頂と言えるでしょう。
MUSEに馴染みのない方でも聴きやすい楽曲だと思います。ぜひ一度、ご視聴くださいね。
まとめ
- 「ニュートロン・スター・コリジョン(愛は永遠に)」はMUSEが映画「エクリプス / トワイライト・サーガ」に提供した曲。
- ドラム、ベース、ギターに、ピアノが加わった美しい作品。
- 4分弱の演奏時間だが、30~40秒毎にドラマチックに展開していくため聴きごたえあり。