昨日、MUSE(ミューズ)の「Plug In Baby(プラグ・イン・ベイビー)」のライブ版はCD収録されていないとお伝えしましたが、そんなことはありませんでした。すみません。(昨日の記事にも追記済み。)
以前、中古で購入したきりになっていた「HYPER MUSIC」という作品に「Plug In Baby(プラグ・イン・ベイビー)」のライブ版が収録されていたので聴いてみました。
昨年12月に発売された「ORIGIN OF MUSE」の「Plug In Baby(プラグ・イン・ベイビー)」のライブ演奏はまだ聴いていません。
今後、機会を作ってじっくり聴いてみようと思っています。
■MUSE(ミューズ)/ HYPER MUSIC(ハイパー・ミュージック)
- Taste Media
- 発売元:エイベックス株式会社
- 販売元:株式会社エイベックス・ディストリビューション
- 【CTCM-65014/B/C】
MUSE(ミューズ)「HYPER MUSIC(ハイパー・ミュージック)」とは?

そもそも「HYPER MUSIC(ハイパー・ミュージック)」という3枚組のCDは、何なんでしょう?
中古で購入したためだと思いますが、帯が付属していなかったのでイマイチよくわかりません。
上図のように、それぞれ薄いケースに入った3枚のCDが束ねられている感じです。どうやら3種のEP盤がセット売りされたものかもしれませんね。
黄色いジャケットの「New Born」に「Plug In Baby(プラグ・イン・ベイビー)」のライブ版が収録されていました。
EP盤だという私の推測が正しければ、「New Born」に収録されている「Plug In Baby(プラグ・イン・ベイビー)」は、2001年(平成13年)4月にオランダのアムステルダムで行なわれたライブの演奏ということになります。
株式会社シンコーミュージック・エンタテメントが発売したムック本「増補改訂版 ミューズ」で確認した情報です。
何はともあれ、自分で勝手に存在しないと思っていた「Plug In Baby(プラグ・イン・ベイビー)」のライブ演奏が収録されたCDを数年前から保持していたことになります。
ちょっぴり複雑な気持ちですね。「なぜ、聴かずにしまい込んでいたの?」と、自問したくなります。
その答えは簡単で、中古CDを見つけて購入したことで満足してしまったのでしょう。手元にあればいつでも聴けると思って、それっきりに… こんなところです。
これを機に、「Plug In Baby(プラグ・イン・ベイビー)」ライブ版をしっかりと聴いてみました。
わたなびはじめの感想:「Plug In Baby(プラグ・イン・ベイビー)」ライブ版について

MUSEの1stアルバム「Showbiz(ジョウビズ)」が発売されたのが1999年(平成11年)です。
私が今回聴いた「Plug In Baby(プラグ・イン・ベイビー)」のライブ演奏が2001年(平成13年)だとすると、MUSEがデビューして間もない頃ということになります。
今から約19年前のライブ演奏です。正直なところ、いつも聴きなれているMUSEの演奏とは違いました。
若さというのでしょうか。マシューの歌い方ものっぺりしているし、「Plug In Baby(プラグ・イン・ベイビー)」の演奏開始の合図も派手さが足りない感じでした。良く言うと「新鮮」いうことになるでしょう。
でもそれは、バンドとしてどんどん成熟味を増しているMUSEの演奏に慣れ親しんでいるから思えること。今と違って当然です。逆に言えば、MUSEが確実に進歩している証でもあります。
2001年(平成13年)の「Plug In Baby(プラグ・イン・ベイビー)」ライブ演奏も、現在の壮大なスケールで演奏するMUSEの若かりし頃を知れたという意味では満足しています。
とはいえ、やっぱり聴くなら最近の演奏の方がいいかな。
「HYPER MUSIC(ハイパー・ミュージック)」に収録されている「Plug In Baby(プラグ・イン・ベイビー)」を聴くことで、MUSEの歴史を感じることができました。
まとめ
- やっぱり若い感じがします。
- 壮大さが発展途上の状態。
- 聴くなら、最近の演奏の方がいいな。