昨日ご紹介したMUSE(ミューズ)の「Follow Me(フォロー・ミー)」。
MUSE(ミューズ)のヴォーカル&ギターのマシュー・ベラミーが息子さんへの愛情を歌った作品です。
この作品にはMV(ミュージック・ビデオ)が2種類あります。
今回は、日本のお笑いタレントの鉄拳さんが手がけたパラパラ漫画版についてご紹介します。
■MUSE(ミューズ)/ THE 2ND LAW(熱力学第二法則)
- Warner Music UK Limited
- Helium-3
- 【825646568789】
鉄拳さんのパラパラ漫画がMUSE(ミューズ)「Follow Me(フォロー・ミー)」のMVに使用された経緯

鉄拳さんといえば、特徴的な髪形に白色をベースに目や口の周りを黒色で囲んだメイクで唯一無二の個性を出しているお笑いタレントですよね。奇抜な出で立ちのわりに、温厚さと人の良さが伝わってくるところに好感が持てます。
鉄拳さんのもうひとつの顔がイラストレーターです。特に彼のパラパラ漫画のクオリティーの高さは、世界的にも評価されています。
これまでにMUSE(ミューズ)とも3回コラボしています。
- EXOGENESIS(エクソジェネシス):SYMPHONY PRART3(REDEMPTION)
- Follow Me(フォロー・ミー)
- Aftermath(アフターマス)
鉄拳さんにとって「Follow Me(フォロー・ミー)」は、MUSEとの2度目のコラボだったことになります。
鉄拳さんとMUSE(ミューズ)の出会い
鉄拳さんとMUSE(ミューズ)が出会うキッカケは、2012年(平成24年)まで遡ります。
とあるテレビ番組の企画で、鉄拳さんがパラパラ漫画の「振り子」のBGMに「EXOGENESIS(エクソジェネシス):SYMPHONY PRART3(REDEMPTION)」を使用したのです。
その動画がYouTube等で人目に触れるようになり、国内だけでなく海外でも評判となりました。
MUSE(ミューズ)のメンバーは、自身らの楽曲が使用された「振り子」に対して好意的に受け止めました。その結果、「EXOGENESIS(エクソジェネシス):SYMPHONY PRART3(REDEMPTION)」の公式MVとして「振り子」が採用されることに。
MUSE(ミューズ)の「Follow Me(フォロー・ミー)」と鉄拳さんのパラパラ漫画制作
鉄拳さんの世界観やカメラアングル、品質の高さが「Follow Me(フォロー・ミー)」でも活かされています。
悲しい境遇を持つ男女が出会い、幸せへと導かれていく過程を見事に描いた作品です。赤ちゃんが重要な役割を担いますが、それは「Follow Me(フォロー・ミー)」に込められた親の愛情と無関係には思えません。
以前テレビ番組で、鉄拳さんがご実家でパラパラ漫画を制作する光景を観たことがあります。気の遠くなるような作業をされていました。
鉄拳さんは漫画家を志していたことがあったようです。その夢は断念し、プロレスの世界に挑戦するもレフェリー採用だったため退団。
紆余曲折を経てたどり着いた「鉄拳ワールド」ともいうべきパラパラ漫画の世界観には、その人柄がにじみ出ています。
そこから生み出されるやさしい表現は魅力満載です。
ちなみにご実家は理髪店のようでした。
わたなびはじめの感想・MUSE(ミューズ)「Follow Me(フォロー・ミー)」鉄拳版MV

鉄拳さんのMVの有無にかかわらず、「Follow Me(フォロー・ミー)」は純粋に好きな楽曲です。
そこにすばらしいパラパラ漫画が融合したものとして、鉄拳さん版「Follow Me(フォロー・ミー)」MVを受け止めています。
それにしても、鉄拳さんが「振り子」でMUSE(ミューズ)の「EXOGENESIS(エクソジェネシス):SYMPHONY PRART3(REDEMPTION)」を選曲した理由を知りたいと思って調べてみました。
鉄拳さんは「振り子」に合う楽曲を探していて、そこで「EXOGENESIS(エクソジェネシス):SYMPHONY PRART3(REDEMPTION)」を知ったとのこと。それからMUSE(ミューズ)のファンになったようです。
現在も時々、鉄拳さんのパラパラ漫画版のMVを楽しんでいます!
そういえば、以前「スッキリ!!」(日本テレビ)で加藤浩次さんが、MUSE(ミューズ)のライブに行った際のエピソードを語っていました。
帽子をかぶったおじさんから声をかけられたそうなのです。
その人物は帽子を取って「鉄拳です」と挨拶したそうなのですが、スッピンだったからすぐには気付かなかったとのこと。
おもしろいエピソードでした。
まとめ
- 鉄拳さんと「Follow Me(フォロー・ミー)」は2度目のコラボ。
- 切なくも心温まるストーリーのパラパラ漫画。
- 鉄拳さんとMUSE。どこで接点ができるかわからないものだと考えさせられる。
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