oasis(オアシス)の「Don't Look Back In Anger(ドント・ルック・バック・イン・アンガー)」は、心惹きつけられる名曲と言っても過言ではない楽曲です。
2017年(平成29年)5月、イギリス・マンチェスターで起こされた自爆テロ。その追悼式典では、黙祷後に参列者が「Don't Look Back In Anger(ドント・ルック・バック・イン・アンガー)」を合唱。傷つけられた人々の心を希望に向かわせる一助となりました。
「Don't Look Back In Anger(ドント・ルック・バック・イン・アンガー)」は、oasis(オアシス)を代表する楽曲のひとつです。
■oasis(オアシス)/ (WHAT'S THE STORY)MORNING GLORY?
- クリエイション・レコーズ
- 【CRE CD 189】
oasis(オアシス)「Don't Look Back In Anger(ドント・ルック・バック・イン・アンガー)」とは

「Don't Look Back In Anger(ドント・ルック・バック・イン・アンガー)」は、「oasis(オアシス)」が1995年(平成7年)10月に発表した2ndアルバム「モーニング・グローリー」に収録されている曲です。
ボーカルはリアム・ギャラガーではなく、兄のノエルが担当しています。
弟リアムも歌いたかったんだね、きっと!
ライブではノエル・ギャラガーのギターによる弾き語りで演奏されることもあり、サビの部分はオーディエンスの大合唱後、ノエルがラストを歌い上げたりもします。
「Don't Look Back In Anger(ドント・ルック・バック・イン・アンガー)」の楽曲には、ジョン・レノンへのオマージュ的要素が含まれています。
- イントロ部分のピアノは「イマジン」から引用。
- 「So I start a revolution from my bed」の歌詞は、ベッドから平和を呼びかけたジョン・レノンとオノ・ヨーコを連想させる。
「Don't Look Back In Anger(ドント・ルック・バック・イン・アンガー)」は多くのミュージシャンにカバーされています。
日本では吉井和哉さんがライブでカバーしただけでなく、2010年(平成22年)公開の映画「BECK」のエンディングテーマでも使用されました。
oasis(オアシス)ファンではなくても、「Don't Look Back In Anger(ドント・ルック・バック・イン・アンガー)」を耳にしたことのある方は多いと思いますよ。
原作を月刊マガジンで読んでいたなぁ。
わたなびはじめの感想:oasis「Don't Look Back In Anger」について

初めて「Don't Look Back In Anger(ドント・ルック・バック・イン・アンガー)」を聴いたときは、歌詞の意味がよくわからなかったにも関わらず、メロディーおよび曲の雰囲気に魅力を感じて瞬間的に好きになりました。
その後、曲名が「Don't Look Back In Anger」だということに意外性を感じました。意味としては、「怒りに身を任せないで…」とか「怒りに転嫁して(変えて)はいけない…」といった感じになるのでしょう。
意外性を感じたのは歌詞とのギャップではありません。
うまく表現できませんが、会話の中で使用されるようなフレーズ(熟語?)がそのままタイトルになっていることに意外性を感じたのです。
「○○ LOVE」とか「○○ You」「○○ RAIN」といった感じではないですよね。どちらかといえば、沢田研二さんが歌った「勝手にしやがれ」的な雰囲気を感じます。
「勝手にしろ」をGoogle翻訳で英語にしたら「Have it your way」となりました。
あくまでもタイトルのつけられ方のことです。
「Don't Look Back In Anger(ドント・ルック・バック・イン・アンガー)」の歌詞には何を表しているのか個人的に理解できない部分もありますが、とても素敵な楽曲だと思います。
まとめ
- 「Don't Look Back In Anger(ドント・ルック・バック・イン・アンガー)」は、oasis(オアシス)の2ndアルバムに収録された楽曲。
- ボーカルは、リアムではなくノエル・ギャラガーが担当。
- 多くのミュージシャンにカバーされている楽曲。
■関連CDのご案内です。
↓