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There is ~の使い方を学んだ!レッド・ツェッペリン「天国への階段」

レッド・ツェッペリン4「天国への階段」
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中学英語で学んだ「There is ~」。

レッド・ツェッペリンの「天国への階段」では何度も言いまわされています。

英語に疎(うと)い私ですが、大好きなUKロックから学べたなんて何だかうれしいです。

レッド・ツェッペリン「天国への階段」で「There is ~」は6回使用されている!

レッド・ツェッペリン4「天国への階段」

「キラキラ輝くものが全て金だと確信している女性が天国への階段を買おうとしている」といった内容の歌詞ではじまる曲。

それがレッド・ツェッペリンの「天国への階段」です。

「天国への階段」はレッド・ツェッペリンを代表する曲という枠には収まり切れないほどの名曲です。

約8分間にも及ぶ長めの曲ですが、私にとっては長さなど気にもなりません。

クラック音楽にはもっと長い曲が沢山ありますから。

それだけではなく、静かに始まり、まるで階段を一歩ずつ上がっていくように徐々に盛り上がり、最後は爆発するかのような構成がたまらなくステキだと感じるのです。

作曲を担当したジミー・ぺイジは、ギタリストとしてだけでなく音楽構築の面でも凄まじい才能を発揮しました。

これからも何度か紹介するであろう「天国への階段」ですが、今回は英語が苦手でありながらUKロックが大好きな私が、この曲を聴きはじめた頃に気付いたことを紹介します。

まずは、「天国への階段」の冒頭部分の歌詞をごらんください。

There's a lady who's sure all that gritters is gold,and she's buying a stairway to heaven

出典:『レッド・ツェッペリン「天国への階段」』歌詞:ロバート・プラント

この部分の意味はすでにご紹介した通りです。

今回注目したいのは、出だし部分の「There's ~」。

レッド・ツェッペリンの「天国への階段」の歌詞の中で、「There is ~(There's ~)」は6回使用されています。
そのほかに「There are ~」が1回あります。

「There is ~(There's ~)」とか「There are ~」は、中学生の頃に習った言い回しですよね。

「~がある」とか「~がいる」という感じで用いられる表現ですが、英語が苦手だった私はその場しのぎの勉強しかしなかったので、「There is ~(There's ~)」が実際に使われる場面を想像できずにいました。

それが大好きな曲で、ふんだんに使用されていたのです。

「あっ、こうやって使うんだ!」と初めて腑に落ちたわけなのです。

そう考えると、日本の昔話のよくあるフレーズ「昔々、あるところにおじいさんがいました。」でも「There is ~(There's ~)」は使われるはずですよね。
「Once upon a time there was an old man ~」といった具合です。

日常生活では英語を話す機会はほとんどないのですが、「話せるようになってみたい!」ですし、まずは「理解できるようになりたい!」と思っています。

今回は、レッド・ツェッペリンの「天国への階段」に対する直接的な感想ではありませんでした。

ですが、何歳になっても「気付き」って楽しいですよね。

レッド・ツェッペリン「天国への階段」のCDについて

レッド・ツェッペリン4「天国への階段」

今回私がご紹介しているCDケースの背の部分には「レッド・ツェッペリンⅣ」と印字されています。

当初、1971年(昭和46年)に発売されたレコードジャケットには、そのような文字はありませんでした。(CDが普及する以前の話です。)

タイトルなしのレコードとして販売することにレコード会社サイドは抵抗感を露わにしたようです。しかし、3枚目のアルバムに対する様々な批評に辟易(へきえき)していたジミー・ぺイジは、ノンタイトルでの発売を強行。そして大ヒット、となったわけです。

本来無題のレッド・ツェッペリンの4枚目のアルバム。「レッド・ツェッペリンⅣ」や「フォー・シンボルズ」「ZOSO」というのは、あくまでも通称です。

※「ZOSO」とは、レコードの内袋に印字されていたルーン文字か何かのメンバーを表すシンボルマークが由来でとなっています。ジミー・ぺイジのマークがアルファベットの「ZOSO」に似ていたところから呼ばれるようになりました。

さすがにCDを販売する時代になったときには、タイトルを入れようとなったのでしょう。

当時のラジオには相当数のリクエストが届いたようです。しかし通常3分半程度の尺で曲を流したいラジオ局としては、約8分という長さは扱いにくかったことでしょう。

さらに、レッド・ツェッペリンはアルバムを販売する手法をとっていて、「天国への階段」のシングルカットはしませんでしたから、その意味でもラジオ局としては扱いにくかったかもしれませんね。

私が今回ご紹介したCDは、結構古いものだと思います。バーコードとかがないですから。CDにおける日本盤の初盤かどうかまではわかりませんが…

レッド・ツェッペリンの「天国への階段」については、これからも紹介させていただくと思います。何と言っても大好きな曲なので。

まとめ

レッド・ツェッペリン「天国への階段」
  1. 曲中に「There's」は6回、「There are」は1回使用されている。
  2. 「天国への階段」はレッド・ツェッペリン4枚目のアルバムに収録された曲。
  3. 約8分間の名曲。

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